2016年3月10日木曜日

救援連絡センターから抗議声明が届きました

 抗議声明

 1月27日のオリンピックに向けて明治公園から野宿者を排除する攻撃に抗議したことで3月2日に令状逮捕されたAさんは原宿署の「保護房」で両手首を拘束具で強く縛られ、指先の感覚がなくなり、しびれと激痛に襲われるというすさまじい拷問を受けた。「拘束具で私の両手首は強く締め付けられ、手を少し動かすだけでも激痛が走る状態でした。……私はこのような状態で保護房の床に転がされて手首の痛みを大声で訴えましたが、無視され続けました。」と、Aさんは訴えている。これは不当な取調を拒否したことに対する報復である。
そうした原宿署の暴力行為に対して救援連絡センターは断固として非難し抗議する。
Aさんに対する拷問を許さないぞ!
拘束具を使っての拷問はやめろ!
Aさんに謝罪しろ!
原宿警察署は、取調べを強要するな!
「保護房」は拷問のための房であり、即時撤廃しろ!
               2016年3月7日
                           救援連絡センター