2017年4月4日火曜日

渋谷署に勾留されているDさんの状況(4/3現在)


3/27(月)朝、だまし討ちで強制封鎖された宮下公園。

すぐさま駆けつけ公園内の人たちに会うことを求めたDさんを、渋谷署は不当にも「公務執行妨害」容疑で逮捕しました。降りしきる雨でずぶ濡れのまま渋谷署に連行されたDさんは、留置後に発熱。また逮捕時に大勢の警察に制圧されたため、腕など体のあちこちに痣が…診察を希望しましたが、渋谷署はなんと拒否! 靴下の差し入れも認められず…(3/31(金)差し入れ自体は成功しましたが、まだ本人に渡っていないとのこと)。

不当逮捕に加え、あからさまな嫌がらせが 渋谷署留置所で行なわれているようです。

Dさんは現在雑居房におり、取調べは一切拒否でがんばっていますが、まさか、それへ報復なのか? 渋谷署の態度の悪さはつとに有名ですが、留置の警察官は終始高圧的な態度で「横を向くな」だの何かにつけ怒鳴られ、弁当を取らせない、「馬鹿」などの暴言も吐かれたもよう。

取調べ拒否は被疑者の権利です。渋谷署はDさんへの嫌がらせをやめろ! 人権侵害やめろ! 幸いDさんは、いまのところこうした嫌がらせに負けず元気とのことですが、このまま勾留が長引けば心身への影響が心配される状況です。

逮捕翌日の3/28(火)夕方、そして4/1(土)に「宮下公園つぶすな」デモ参加者有志による警察署外からの激励行動、よく聞こえ、とても励まされたと弁護士を通じてメッセージ。逮捕翌々日の3/29(水)に勾留決定、同日、関係2ヶ所に不当な家宅捜索と、「公妨」の現行犯逮捕にもかかわらず警察はこれまた嫌がらせの捜査を続けています。

勾留満期は4/7(金)。一刻も早い解放をかちとるためにも現在、勾留理由開示公判の準備などを進めています。ご注視を!